
raspi-config
Raspberry Pi にpiユーザーでsshでリモートログインし、以下のコマンドを実行します。
$ sudo raspi-config
グラフィカルなメニューが起動するので、このメニューから各種設定を行います。
※raspi-configでは↑↓キーで 選択し、Enterで決定します
ユーザパスワード変更
[ 1 Change User Password ] から現在のユーザー(pi)のパスワードを変更します。2回入力を促されるので、同じパスワードを2回入力します。
ホスト名変更
[ 2 Network Options ] → [ N1 Hostname ] → <OK> → 任意のホスト名を入力し、<OK>
地域・言語設定
言語設定を日本に変更します。
[ 4 Localisation Options ] → [ I1 Change Locale ] → [ ja_JP.UTF-8 UTF-8 ] → [ ja_JP.UTF-8 UTF-8 ]
タイムゾーン設定
タイムゾーンを日本に変更します。
[ 4 Localisation Options ] → [ I2 Change Timezone ] → [ Asia ] → [ Tokyo ]
Wifi使用国設定
日本に変更します。使用可能なチャンネルが国によって違うみたいです。
[ 4 Localisation Options ] → [ I4 Change Wi-fi Country ] → [ JP Japan ]
ファイルシステムの拡張
インストールの方法によって4GBしか認識されないことがあるため、ファイルシステムを拡張します。
[ 7 Advanced Options ] → [ A1 Expand Filesystem ] → [ OK ]
再起動
最初の画面で <Finish> を選択すると、次の画面で [ Would you like to reboot now? ]と聞かれるので <Yes> を選択し、Raspberry Pi を再起動する。再起動後にraspi-configで行った設定が反映されていると思います。
OSアップデート
WindowsでいうWindowsアップデートのようなことをコマンドで行います。
パッケージリストの更新
パッケージリストを更新します。
リポジトリから最新のパッケージ情報を取得します。
$ sudo apt update
パッケージアップデート
パッケージを最新化します。コーヒーを飲んでタバコを吸えるくらい時間がかかります。
$ sudo apt upgrade
Y入れてからタバコに行ってください
続行しますか? [Y/n] Y
インストール直後なのでfull-upgradeして良いかなとも思いますが、僕はあまり使ったことがないので 何も考えずにupgradeにしときました。
アップデートを反映させるために再起動を行います。
再起動後にファームウェア・kernelバージョンを確認すると、
4.14.50+から4.14.56+にアップデートされました。
以上で最低限の初期設定が完了です。
ファームウェア・kernelアップデート
現在のファームウェア・kernelバージョンを確認できます。
$ uname -a
Linux raspizero 4.14.50+ #1122 Tue Jun 19 12:21:21 BST 2018 armv6l GNU/Linux
Linux raspizero 4.14.50+ #1122 Tue Jun 19 12:21:21 BST 2018 armv6l GNU/Linux
Raspberry Pi Zeroのファームウェア・kernelアップデートを行います。
$ sudo rpi-update
アップデートを反映させるために再起動を行います。
$ sudo reboot
再起動後にファームウェア・kernelバージョンを確認すると、
$ uname -a
Linux raspizero 4.14.56+ #1128 Wed Jul 18 12:18:22 BST 2018 armv6l GNU/Linux
Linux raspizero 4.14.56+ #1128 Wed Jul 18 12:18:22 BST 2018 armv6l GNU/Linux
4.14.50+から4.14.56+にアップデートされました。
以上で最低限の初期設定が完了です。
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